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佐々木真琴

女性エンパワーメント

佐々木真琴(Sasaki Makoto)

岩手県宮古市の市議会議員である佐々木真琴は、個人の経験と地域の課題を重ね合わせ、社会変革に取り組む28歳の政治家です。中学2年で東日本大震災を経験し、親戚を津波で亡くしたことをきっかけに防災教育に関心を持ち、高校時代からUターンで地元に帰るまでの8年間にわたりNPOで防災事業に従事。行政・地域組織の支援から、企業のCSR/CSVでの防災事業に携わってきました。働き盛りだった26歳で、ステージ4の悪性リンパ腫と診断され、抗がん剤治療と妊孕性温存治療(卵巣凍結は岩手県初)を受けた経験から、医療格差や妊孕性の認知不足を当事者の視点で発信しています。2024年、27歳で宮古市議会議員補欠選挙に出馬し、2位に2,000票差をつけてトップ当選。現在は岩手県内最年少議員。地域に生きる女性の生きにくさの根幹にある、アンコンシャス・バイアスやジェンダーギャップの解消に「圧倒的当事者」として取り組んでいます。地方議会の枠を超え、社会構造の変化を現場からつくるべく、実践と対話を重ねています。

佐々木真琴
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